良質な卵はきれいな農場と強健な鶏から
土田鶏卵の良質な卵は、強健な鶏から産まれます。鶏たちは、育成管理の徹底された県外の育成農場にて適切なワクチンプログラムを実施され、120日令迄大切に育てられ、株式会社デイリーエッグツチダ成鶏農場へとやって来ます。
成鶏農場では、従業員一同"鶏が1番、人間は脇役"という強い信念のもと、常に鶏のことを第一に考えた飼養管理、衛生管理を徹底し、365日産卵をサポートしています。
徹底した鶏の健康管理
鶏が産卵をする鶏舎の最大のポイントは、外部環境の影響を受けにくいウィンドレスタイプ(密閉型)になっているということです。ウィンドレスタイプにすることによって、夏の猛暑時や冬の厳寒期でも鶏舎内部は快適な温度に保たれるだけでなく、外部からの鳥獣の侵入も完全にシャットアウトできるので、鶏の外傷や病気の心配もありません。これにより鶏達は、ストレスが軽減され、一年を通じて、品質の安定した卵が産卵されます。

清潔なスペースと循環型農業
鶏舎などから出る鶏糞は、自動集糞システムにより集められ、密閉式の急速発酵機により良質な堆肥となります。この堆肥は、地元の農家やホームセンターに販売されます。鶏舎内が清潔になるだけでなく、循環型農業の確立にも土田鶏卵は貢献しています。

新鮮で安全な卵を
サルモネラ菌対策
土田鶏卵では、食中毒の原因になると言われているサルモネラ菌の対策も、出荷までの行程の中で厳重に行なわれています。まず、育成段階からワクチンプログラムによって、適切な管理が実施され、検査に合格したヒナ鶏しか導入いたしません。鶏達が口にする飼料にも厳重なチェックが行なわれ、成鶏になってもこれは続きます。また、定期的に鶏の採血検査も実施しております。鶏舎においても、内部はもちろんのこと、外部からも菌が感染しないようにしています。また、出荷前のGPセンター内では、極力人の手に触れない作業工程だけでなく、原料卵のハウユニットチェック(無作為検査)とパック卵、温泉たまご、液卵のすべての出荷用卵に対して、月1回以上の細菌検査を行なっています。

鳥インフルエンザ(AI)対策
鳥インフルエンザを防止するのに最も重要なことは、外部からのウイルスの侵入を防ぐことです。土田鶏卵では、鶏舎周辺の消毒をはじめ、侵入車両、働くスタッフの身体はもちろんのこと、ご訪問いただくお客様にいたるまで、徹底的に消毒を行なって鳥インフルエンザの防止に努めています。
